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学会参加報告書

学会名:the 8th World Congress of Behavioural and Cognitive Therapies

日時:2016年6月22日(水)~25日(土)

場所:Melbourne Convention and Exhibition Centre

 報告者は、上記の学会に参加し、ポスター発表を行い、研究情報を収集した。


ポスター発表

テーマ:「The effects of the “Dokkyo-Nakama-Program”: A program consisted of social skills training and parenting training for children with autism spectrum disorders and their parents in Japan.」

発表内容:自閉スペクトラム症の小学校2年~4年生とその親を対象とした社会的スキル訓練と親訓練から成る「獨協なかまプログラム」の効果について検討することを目的とした。事前(T1)、中間(T2)、事後(T3)の得点差を算出し、介入群(n=11)、通常治療群(n=11)を比較したところ、GHQT2-T1 (Z = -2.006, p < .05), PSI-P total T3-T2 (Z= -2.102, p < .05)において、有意に介入群の差の方が大きかった。子どもの行動特徴では、SRS-CogT2-T1 (Z= -1.681, p < .10)、SRS-MotT3-T2 (Z= -1.681, p < .10)、 SRS-ManT3-T2 (Z= -1.879, p < .10)、SRS-SUMT3-T2 (Z= -1.711, p < .10)、PSIT3-T2 (Z= -1.809, p < .10)において、介入群の差の大きさが有意傾向であった。3か月後フォローアップ期まで、改善は維持していた。

コメント:具体的な質問は得られなかったが、プログラムの内容に関心を持ってみて頂けた(特に、プログラム内のホームワークの内容等)。Susan H. Spenceからは、面白いテーマだとコメントを頂いた。


研究情報収集

演題:「Social Skills Group Training for Children and Adolescents with High Functioning Autism Disorder, KONTACT: A Qualitative Responder Analysis」

発表者:Nora Choque Olsson

感想:研究の対象者やプログラムが、私たちの研究と一致しており、とても参考になった。また、N数が多く、プログラムに反応した対象者に質的な解析をしていて、解析方法も参考になった。今後、そのような解析も取り入れてみたい。

岡島純子