お知らせ

認知行動療法を実施するメンタルヘルス支援の専門資格を持つ皆様へ「うつ不安スコアの医療者登録データベース研究」へのご協力のお願い

日本認知・行動療法学会会員の皆様:認知行動療法を実施するメンタルヘルス支援の専門資格を持つ皆様へ 「うつ不安スコアの医療者登録データベース研究」へのご協力のお願い

一般社団法人 日本認知・行動療法学会
理事長 嶋田洋徳

前略
 日本認知・行動療法学会は、果たすべき社会的責務の1つとして、将来的に認知行動療法の実施に伴うアウトカムに関する データベースを運用する構想を持っています。アウトカムデータについて、英国では、心理療法アクセス改善政策IAPT (Improving Access to Psychological Therapies)の中で、以下の評価尺度が用いられております。

  1. Patient Health Questionnaire-9 (PHQ-9)を用いたうつ状態評価スコアの第1から第9までの9項目の合計点
  2. Generalized Anxiety Disorder -7 (GAD-7)を用いた不安状態評価スコアの第1から第7までの7項目の合計点

 そこで、本学会のデータベース運用の試行として、認知行動療法を実施する際に、PHQ-9、GAD-7をアウトカムとした場合には、 千葉大学の「うつ不安スコアの医療者登録データベース研究」へのご協力をお願いします。 詳細は、千葉大学大学院医学研究院認知行動生理学のWEBページ (https://www.cocoro.chiba-u.jp/recruit/tubuanDB/) をご覧の上、所定の研究協力申込書に必要事項をご記入の上、下記までメール添付(あるいはFAX送付)でお送りください。 メールタイトルには「うつ不安データベース利用希望」と記載してください。どうぞよろしくお願い申し上げます。

草々

問い合わせ先

清水栄司 千葉大学大学院 医学研究院 認知行動生理学 教授
〒260-8670 千葉市中央区亥鼻1-8-1 phone: 043-226-2027(受付) FAX: 043-226-2028
(担当 沼田法子、千葉大学子どものこころの発達教育研究センター特任助教まで)
電子メール: neurophys1アットマークml.chiba-u.jp (アットマークは@に変えてください)

お知らせ一覧を見る