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理事長のご挨拶

坂井 誠
坂井 誠(中京大学心理学部)

 一般社団法人日本認知・行動療法学会の公式ホームページにようこそ。

 平成28年6月から2年間、理事長を務めさせていただくことになりました。熊野宏昭前理事長のもとで、事務局長として学会運営に参画させていただいたご縁が契機となったようです。思い起こせば、私が最初に本学会と関わったのは、昭和56年の九州大学医学部で開催された第7回大会でした。現在は、その頃とは比較にならないほど大きな、そして力強い学会に成長しています。会員数は2,000名を超えました。この歴史ある学会の理事長職を拝命するという、思いもしなかっためぐりあわせに、戸惑いを覚えつつも、次世代を担う有能な方々を支えることこそが、私の最大のミッションであると考えている今日この頃です。

 さて、本学会は平成26年4月に一般社団法人化をしました。学会名称も、日本行動療法学会から日本認知・行動療法学会へと変更しました。大きな改革でしたが、2年の時を経て、組織としては落ち着きを取り戻しております。定款の第3条には、法人の目的が明記されております。「この法人は、認知・行動療法の基礎理論、治療技法の開発、種々の問題行動や症状への臨床実践など、認知・行動療法に関する研究・臨床活動、教育・研修活動を促進し、その普及と啓発をはかることを目的とする。」これからはこの目的の実現をめざし、法人格を有する団体として、会員の皆様、そして社会への責務を果たしていきたいと考えております。

 例えば、会員の皆様の活動領域は、トップページにも記載されておりますように、精神医学、心身医学、心身障害学、心理臨床、歯科学、教育、福祉、矯正、健康管理、リハビリテーション、ストレスマネジメントなど、多岐にわたっております。生活をしやすくする具体的な手段を持つ、認知行動療法の特徴がよく表れているようです。しかし、認知行動療法を学びたいが、その機会にめぐまれない、という声を耳にすることも増えました。さらなる認知行動療法の普及に努める必要性を感じます。また、心理臨床領域では公認心理師法が成立し、国家資格化が目の前に迫ってきました。学会としても、嶋田洋徳副理事長を委員長とする公認心理師対応委員会を設置しました。課題は山積しておりますが、少しずつ解決していきたいと思います。

 今期の学会役員には、有能な先生方がたくさん選出されました。よりよい未来の創造をめざし、役員一同、日本認知・行動療法学会の発展に尽力させていただく所存です。皆様方のご支援を賜りますようにお願い申し上げます。