SIGについて

日本認知・行動療法学会では、特定分野の関心を共有する専門家間が、ネットワークを形成、維持し、研究・実践活動を行うためのオープンな集まりの場を設けるために、SIG(Special Interest Group)の申請を募集しています。
承認された各SIGは、明確な活動目的のもと、参加者を集め、研究活動・実践活動を推進します。

Purpose

目的

SIG(Special Interest Group)の目的は、特定分野の関心を共有する専門家間が、ネットワークを形成、維持し、研究・実践活動を行うためのオープンな集まりの場を提供することです。各SIGは、明確な活動目的のもと、参加者を集め、研究活動・実践活動を推進します。

Usage example

SIGの活用例

1.当学会によって認定されたSIGによる研究発表

― 専門家集団による当該領域の研究推進の議論場の提供
― 特定の問題に関する専門家集団のコンセンサスの形成

2.研究を開始・維持するための新規メンバーの募集

Application

申請方法

学会HPより、申請フォーム"https://forms.gle/irRDyAJBwSUC19L98"に必要事項を記入して申請します。

・理事会開催に合わせて、申請内容を確認し、研究推進委員会で審議します。
・提案者及び全ての連名者は、日本認知・行動療法学会の会員である必要があります。
・SIGの活動は、認知行動療法、及び認知・行動療法学会の発展に寄与するものでなくてはなりません。

Guidelines

日本認知・行動療法学会SIGガイドライン

代表者は以下に同意したものとします。

  1. 申請されたSIGの採否は研究推進委員会の審議を経て、理事会が承認する。ただし、各SIGの活動やその運用、SIG内で生じた問題に関して、学会は一切の責任を持たない。
  2. SIG、及びSIGを構成するメンバーが、SIGガイドラインを逸脱した場合、あるいは学会に損害を及ぼす可能性がある場合、該当するSIGの代表者への注意喚起を研究推進委員会が行う。注意喚起後に改善が見られない場合、研究推進委員会の審議を経て、理事会はSIGを抹消することができる。
  3. SIG側からの申し出、もくしは本学会の倫理要綱に反する問題があった場合、研究推進委員会の審議を経て、理事会はSIGを抹消することができる。
  4. 学術大会におけるSIGの活動報告を必須とし、学術大会参加者に向けてその活動をオープンにする。SIG Webページができれば、かつ、Webページ上でも、その資料を掲載する。なお、公開できない特別な事情があれば、代表者が研究推進委員会委員長に相談する。
  5. また、SIGで開かれる活動において、年に一回の書類による活動報告書の提出を必須とする。なお、年会費や参加費を徴収する場合、それらの報告も併せて行う。
  6. 活動報告が遅れたSIGは理事会の承認のもと抹消することができる。
  7. SIG承認後、メンバーの追加や削除については、代表者の判断で実施可能である。その際、ガイドラインの説明は代表者が責任をもって行う。研究協力者を含めて、SIGメンバーは学会員で構成される。
  8. 大学院生のSIGへの参加について、研究協力者の場合、指導教員の推薦状(様式任意)を参加する大学院生が自身で取得し、研究代表者に伝えることを必須とする。代表者となる場合、指導教員の許可をとったうえで申請を行う。
  9. 研究活動に関わる倫理については(ギフトオーサーシップ等)、代表者が責任を持つ。
  10. なお、2年連続で活動報告を行わなかったSIGは抹消し、代表者は以降代表者としても、協力者としても、SIGには参加できない。
  11. SIGの活動期間の上限は3年間とし、継続する場合再度申請が必要である。なお、その際には目的や研究協力者等の整理を行う。
  12. 成果物や活動経費について、代表者の申請が、研究推進委員会に認められれば、その経費を助成することができる。なお、当面は研究成果の公開に関する経費に対して助成を行う。

Approval

承認されたSIG